明るさが調整できるオシャレなインテリア照明!
LEDの明るさを好みにあわせて調整できるインテリア照明に挑戦!
完成イメージ

LEDの明るさを好みにあわせて調整できるインテリア照明に挑戦!
サイドビューテープLEDと調光ユニットを使えば、明るさの調整が可能なおしゃれなインテリア照明が
簡単にできます。DIYのポイントは、調光ユニットを追加した配線です。
LEDと車両側の電源の間にユニットをつなげば、明るさの調整ができるLEDインテリア照明が簡単に
できます!フラッシュサーキットなど点滅系のユニットを使えば動きのあるLEDカスタマイズも簡単!
調光ユニットを使ったインテリア照明の配線手順を例にユニットを使う配線方法をポイントに見ていきましょう!

難易度 2 所要時間 約1時間 費用 約4000円~

※あくまで目安です。作業の参考にしてください。

今回使用するアイテム

※あくまで目安です。
 車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
 運転の妨げになる箇所への取り付けは行なわないでください。

配線図

配線図

ステップ1
1.LEDの取り付け位置を決める
サイドビューテープLEDの特長である「横から照らす、薄い、細い」を利用してベストな位置をみつけよう!内張りのスキマなどを利用して、LED本体がなるべく隠れるようにするとかっこいいぞ。12V電源ボックスを使って仮点灯するのもオススメだ。

ステップ2
2.調光ユニットの取り付け位置を決める
つぎに、調光ユニットの取り付け位置を決める。ユニットの位置が決まれば、LEDと接続するのに必要な配線コードの長さも確認しておこう。

ステップ3
3.配線の準備
これがLEDの明るさを調整できる調光ユニット!まずユニットから出ているコードに繋ぐ配線を準備する。各コード(左から)の接続先は下記の通り。
1.赤:ACC電源、2.黒:アース、3.黄:LEDのプラス線、4.黒:LEDのマイナス線。

ステップ4
4.調光ユニットのアース線1
まずはユニットのボディアース用の配線(手順3の2番の配線)を準備しよう。手順2で確認しておいたアースポイントまでの長さで黒色の配線コードを用意。そのコードの片側に画像を参考にクワ型端子をかしめる。

ステップ5
5.調光ユニットのアース線2
手順4でクワ型端子がかしめられたら、反対側にギボシ端子のオスを同じようにかしめる。画像のように出来れば、調光ユニットへ接続しておこう。(手順3の2番の配線へ)

ステップ6
6.ユニットとLEDをつなぐ配線を準備
次にユニットの黄色コード(手順3の3番の配線)とLEDの白ライン入りのコード(プラス線)を接続する配線を準備する。手順2で確認したユニットからLEDまでの長さで赤色の配線コードを用意。上記画像のように圧着接続端子を圧着しておく。

ステップ7
7.LED側の配線準備
つぎに手順6を参考に黒色の配線コードを用意して端子をかしめる。調光ユニットの黒色コード(手順3の4番の配線)に接続しておこう。上記画像のように出来れば、準備完了だ。

ステップ8
8.ヒューズボックスの位置を調べる
まず最初に車の説明書と、ヒューズボックスの位置と電源を取り出せそうなヒューズの場所を確認しておこう。例えば、ACC電源はアクセサリーや、オーディオなどのヒューズを利用するぞ。

ステップ9
9.ヒューズボックスを確認する
説明書で確認したヒューズボックスの位置を実際に確認しよう。この時にすでに取り付けられているヒューズの種類を確認しておこう。

ステップ10
10.ヒューズの種類
これが車内のヒューズボックスに使用されているヒューズだ。
平型ヒューズ(写真左)、ミニ平型ヒューズ(写真中)、低背ヒューズ(写真右)、となる。

ステップ11
11.検電テスターで調べる
まず検電テスターのクリップを確実に車の鉄板がむき出しになった所にはさむ。(ボディーアースする)検電テスターの針先をヒューズの左右のチェック用端子が露出しているところに当て調べよう。

ステップ12
12.ACCオンの時に光るヒューズをさがす
キーをACCにした状態で検電テスターが点灯するヒューズ(ACC電源)を探す。みつかれば、再度キーをオフに戻して、検電テスターが消灯することを確認。ちなみに、キーをOFFにした状態で検電テスターが点灯するヒューズは常時電源となる。

ステップ13
13.ヒューズを抜く
ラジオペンチや車に付属されているヒューズクリップを使用してヒューズを抜く。

ステップ14
14.ヒューズボックスの電源端子を探す
ヒューズを抜き取った際、ヒューズボックス側の端子の属性を検電テスターで確認する。点灯する端子がIN側(バッテリー)、点灯しない端子がOUT側(電装品)となる。

ステップ15
15.ヒューズ電源に交換
先程確認したACC電源のヒューズに合わせて同じ(形状・アンペア数)ヒューズ電源を用意。点灯する端子とヒューズ電源本体から伸びている配線が合うようにヒューズ電源を挿入しよう。

ステップ16
16.ACC電源を探す
ヒューズボックスからの電源取り出し術を参考に、ヒューズボックスからACC電源を探す。

ステップ17
17.バッテリーのマイナスターミナルを外す
いよいよ準備した配線を接続していくのだが、安全のため先にバッテリーのマイナスターミナルを外しておこう。ショートなどのトラブルを未然に防げるぞ。

ステップ18
18.ヒューズ電源を取り付ける
手順8でみつけたACC電源のヒューズとヒューズ電源を差し替える。

ステップ19
19.調光ユニットを取り付ける
調光ユニットを最初に確認しておいた位置に取り付ける。次に、ヒューズ電源から出ているコードと調光ユニットの赤色コード(手順3の1番の配線)を接続しておく。配線が届かない場合は配線の下ごしらえを参考に延長する配線を作って繋ぐ。

ステップ20
20.調光ユニットのアースを接続
手順7で準備した調光ユニットのアース線先端のクワ型端子を車のボディ(金属部)と接触しているボルトにはさみこんで取り付ける(ボディアースする)。

ステップ21
21.LEDとスイッチのアースを接続する。LEDの黒コードとユニットの黒コード(延長した黒線)、LEDの白ライン入りコードとユニットの黄コード(延長した赤線)を手順7で準備した圧着接続端子で繋ぎドライヤー等で収縮チューブを温めて収縮させる。ライター等の火は使用しないで下さい。変形・破損に繋がります。

ステップ22
22.完成!
すべての接続箇所を確認し、バッテリーのマイナスターミナルを戻す。LEDが点灯するか?調光できるか?など動作確認ができれば、サイドビューテープLEDを付属の両面テープで貼り付けよう。これで完成だ!

ステップ23
23.ACCオンでLEDが点灯!
キーをACCまで廻すとLEDが点灯する。サイドビューテープLEDは左右対称の2本入りなので、反対側にあるポケット等への取り付けも同様の手順でチャレンジしよう。

ステップ24
24.調光ユニットで明るさ調整
調光ユニットで好みの明るさに調整できるぞ。
※調光ユニットはLEDのもとの明るさより明るくする事はできません。

 

今回使用したパーツをオトクなセットで販売中!→明るさが調整できるオシャレなインテリア照明!

★twitterはじめました★