車外側面のイルミネーションカスタマイズとして、ドアノブの照明をLEDで演出!
夜間のドレスアップやワンポイント、ドアノブの位置把握にはすぐれています。
では、簡単に作業手順をご紹介します。
※あくまで目安です。作業の参考にしてください。
今回使用するアイテム
- ITEM No.1811 LEDライト(5Φ白)・・・1パック
- ITEM No.E535 配線コード(赤)・・・・1個
- ITEM No.E536 配線コード(黒)・・・1個
- ITEM No.1151 ギボシ端子セット・・・1パック
- ITEM No.E488 配線コネクター・・・1パック
- ITEM No.M274 クワ型端子セット ・・・ 1パック
- その他、必要工具
検電テスター、ラジオペンチ、ニッパー、ドライバー等
※あくまで目安です。
車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
- ドアの内張りを取り外します。
- ドアの防水シートをドアノブが見えるところまではがします。
※当車両にはデッドニングを施していましたので、制振シートをはがします。
- ドアノブを固定しているビスおよびロッド(ワイヤー)を外し、ドアノブを取り出します。
- 取り外したドアノブ 。LEDライトを埋め込む位置を決めます。
- LEDライトを埋め込むための穴(5φ)を開けます。
- LEDライトを差込みます。
- 表側から見たイメージ。少し、LEDライトの先端が出るようにすれば、光の角度が広くなります。
- LEDライトを固定します。固定方法としては、水分の浸入を考慮し、シリコン系のシーリング剤を使用します。
※今回はNo.2194サウンドシーラント(オーディオ用)を使用してみました。ただし、今回の使用用途では音質改善には残念ながら効果はありませんのでご注意ください。
- LEDライトの基板部まですべてを包みこむように塗布するのがポイントです。基板部に雨水の浸入を防ぎ、LEDライトの固定ができます。完全に乾くまでしばらく待ちます。
- ドアにきている配線(カプラー)から電源を取り出します。今回はイグニッションON時に点灯するように配線を行います。
※ご注意ください!パワーウィンドーの開閉の際に電気が流れる配線からの電源取り出しは避けてください。
- 配線コネクターを使用して、LEDライトの赤線(プラス側)とドアの配線を分岐接続します。
- LEDライトの黒線(マイナス側)にクワ型端子を取り付け、ドアのボルトにしっかりと固定します。(ボディーアース)配線が終了すればドアノブを元に戻します。このとき、ドアノブについているロッド(ワイヤー)の取り付けをお忘れなく!
- 完成!ドアノブの周りをかっこよく演出できました。
車外に電装品を取り付ける際に、防水対策を施す必要があります。配線の接続部分や基板内に水が浸入すると、腐食による接触不良や錆びによるショートの危険性も考えられます。下記に防水対策を簡単に紹介します。
- ビニルテープを使用する方法。
- シリコンゴムテープを使用する方法。ビニルテープと比べて密着度が高い。
- 収縮チューブを使用する方法。
- シリコン系シーリング剤を使用する方法。
上記で紹介した水分対策はあくまでも簡易的な方法で、完全防水とは異なります。使用する場所や取り付け状況に応じて、上記方法で水分対策をする場合が出てきます。
今回使用したパーツをオトクなセットで販売中!→ドアノブLED照明
関連カテゴリ:LEDライト取り付け編